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管楽器歯科

「管楽器歯科」開設のお知らせ
お仕事で、趣味で、部活で、
楽器の演奏をなさっている方は多いと思います。
その中でも、歯科に最も関係のある楽器は「管楽器」です。

トランペットやトロンボーンなどの金管楽器は、マウスピースを唇に押し当てますし、サックスやクラリネットなどのリード楽器は、歯と唇でリードの位置を決定します。

したがって
前歯の有無や形態によって
楽器の音色は大きく変化します。

また管楽器を演奏するときは、下顎の位置を普段と違う位置に置くため、顎関節に負担がかかり、関節や筋肉に症状が出る、顎関節症を発症させる要因となることも知られています
私も趣味でアルトサックスをやっている手前、管楽器奏者から歯に関しての相談を受けることが多々あり、管楽器奏者がいかに歯や顎のことで悩んでいるか、身をもって知ることとなりました。

以上のことを鑑み
この度「管楽器歯科」
開設する運びとなりました。
管楽器歯科は、管楽器奏者の歯科に関する
あらゆる悩みを解決することを目的としています。

「演奏できなくなるので、
矯正するための装置を付けられず、歯列矯正をあきらめている」

「練習を頑張っているが、顎が痛くてままならない」

「前歯がないため、演奏できない」

などの悩みがございましたら、ぜひ当院にご相談ください。
私の持てる知識を総動員して、解決できるよう努力いたします。
以下に詳細を記載いたしますので
ご覧ください。


 

1) 歯列矯正
従来の矯正は、歯の表面にボタンのような厚みのある装置(ブラケットといいます)を装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かしていました。
現在でもそのような手法で矯正いたしますし、当院でも行っております。
しかしブラケットを装着した場合、ほんの1ミリ以下の環境の変化で音色が激変する管楽器の演奏は、困難を極めるに違いありません。
そのため矯正をあきらめている方がいらっしゃいましたら、「マウスピース矯正」をご検討ください。
透明で薄いマウスピースは、ご自身での着脱が可能なため、演奏に支障なく矯正を行うことができます。



 

2) 顎関節症
顎関節が正しい位置に置かれるためには、腱や靱帯、関節円板などの周囲の組織が正しく機能していることが重要となります。
しかし管楽器の演奏は、下顎を強制的に前に偏位させることが多く、それにより周辺組織が変形や転位を起こし、顎関節に負担をかけることがあります。
また、口や顎の周辺の筋肉の緊張により、筋肉の痛みが発現する場合もあります。
こうした病態の把握は難しく、正確な診断をつけることが困難な場合があります。
私は大学院で、顎関節症治療に従事し、論文も発表してまいりましたので、その経験を診断や治療に生かすことができるかと存じます。
治療方針は診断によって異なりますので、上記のような症状がある方はぜひご相談ください。


 

 

3) 歯の欠損
前歯がなくなってしまうと、当然のことながら演奏に多大な影響が出てきます。
演奏をあきらめざるを得ない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし欠損の治療方法には、様々なオプションがございます。
状況を把握し、最適な治療方針をご提示させていただきます。